
【症例報告】腰痛
① 来院された方の情報
・年齢:20代
・性別:女性
・職業:製造業
・主訴:違和感から始まった腰痛(特に左)、それに伴う不安感
・発症時期:2〜3ヶ月前
・来院のきっかけ:Googleマップ
② 来院時の状態(問診・検査)
・痛みの出る動き:動きよりも、長時間同じ姿勢をしていると痛みが強くなる
・姿勢・バランス:前傾姿勢に伴う反り腰
・可動域(ROM):腰の可動域制限は特になし
・触診での所見:腰部筋緊張(+)
・その他の気になる点:股関節の可動域が狭い
③ 当院での施術内容
・指圧による筋緊張の緩和
→長時間同じ姿勢をする時は、筋肉はその状態をキープしようとするため筋緊張が加速します。筋肉が硬くなると、血流が回りにくくなり痛みを発する物質を出します。指圧により筋肉を整え、血流を改善することで筋緊張にアプローチします。
・骨格の矯正による姿勢改善
→体の使い方の癖、普段の姿勢によって歪みが起こります。その歪みは筋肉を緊張させたり、神経の働きを阻害します。体の負担を骨格で支えるために、腰周りだけでなく全体的に骨格を矯正していきます。
・コアレによるインナーマッスルの強化
→自分の体を支える筋力がなければ、一定の場所に負担が集中します。体幹の筋肉をつけ、上手く使えるようにすることで腰への負担を軽減していきます。
・普段の姿勢の指導
→日常生活の姿勢、動作は体の状態に大きく関わってきます。日常的に意識をすることで良い状態がキープできるようにしていきます。
④ 施術後の変化
・痛みの変化:違和感は少し残存。痛みはほぼなくなった。
・動きの変化:前屈での違和感の減少。
・姿勢/バランスの変化:前傾姿勢が減少し、反り腰が減少。
・患者様のコメント:「1回の施術でも結構楽になりました」
⑤ 今後の施術計画
・強い痛みがあるわけではないので、まずは2週間に1回の施術を3ヶ月間続けて、その後の状態によって頻度の調整。
・骨格の矯正と、コアレによるインナーマッスルの強化を続けて、正しい姿勢で自分の体を支えられるようにしていく。
・筋トレを軽くしているそうなので、それは続けていただく。
・普段から姿勢の意識をして日常生活を送っていただき、腰にかかる負荷を減らすように指導。
⑥ 院からのまとめコメント
仕事や家事といった日常の過ごし方は、人によって違います。そのため、同じ腰痛でも原因は異なります。今回の患者様は、仕事において前傾姿勢が多く、反り腰になってしまったことが大きな原因だと考えられます。反り腰改善のために、骨格矯正・筋力強化を継続したことで腰痛はなくなり、今もメンテナンスとして月に1回の施術を受けていただいています。
今回の患者様のようにほとんどの場合は姿勢が大きく影響し、骨盤の歪みをはじめとした体全体のバランスの悪化、筋力の不足、柔軟性の欠如から違和感や痛みが出てきます。我慢、放置をすると、改善までに多くの時間がかかる傾向にあります。気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。
執筆者
アットイーズ整骨院グループ 総院長
柔道整復師 長谷川 瑛司


















