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肘の痛み

肘の痛みの種類とは

肘の痛みには主に次のようなタイプがあります:

1.上腕骨外側上顆炎(テニス肘)
手首を反らせたり物を持ち上げる際、肘の外側に鋭い痛みが出ます。タオルを絞る・パソコン作業時などに悪化するのが特徴です。

2.上腕骨内側上顆炎(ゴルフ肘)
手首を内側に曲げたり、握った状態で肘を曲げる時に内側の痛みやしびれを感じます。特に雑巾絞りやキャップ開けに影響が出やすいです。

3.肘内障
5歳以下の子どもに多く、腕を引っ張った際に輪状靭帯がずれることで起こります。治療後すぐに動かせるようになりますが、念のためレントゲン検査をおすすめします。

肘の痛みを放置してしまうと

肘や手首の痛みは、基本的に使い過ぎによって起こります。「すぐに治るだろう」と放っておくと、テニス肘・ゴルフ肘・肘部管症候群・肘内障など慢性的・神経症状の悪化につながる可能性があります。特に肘の内側や小指にしびれがある場合は、神経圧迫の疑いもあるため、早期の対応が重要です。

当グループの肘の痛み施術

当院では、痛みだけでなく原因の改善へ導きます。以下の治療法を組み合わせて、アプローチを行います。

  • 骨格矯正
    体全体の歪みを整えて、神経の流れをスムーズにし、姿勢や可動域を改善します。
  • 電気治療(テクトロン)
    炎症や痛みを軽減しやすくする目的で使用します。
  • 指圧
    筋肉の緊張をほぐし、血流を促して自然治癒力を高めます。
  • 肩甲骨はがし
    肩や肩甲骨周りの筋肉を調整し、肩こりや内向き肩の改善をサポート。肘への負担を減らします。
  • コアレ
    インナーマッスルを鍛えることで、無理なく姿勢保持ができるようにします。

症状に応じて、これらの中から組み合わせて施術します。

よくあるご質問

Q. タオルや雑巾を絞ると痛みます。どうすれば?
A. まずは安静が1番です。痛みが出る動作は極力避け、早めにご相談いただくことをおすすめします。我慢・放置は症状の悪化だけでなく、治療期間が長くなる原因となります。

Q. パソコン作業中に痛みが出ます。仕事を続けられますか?
A. 痛みが強い場合は、一時的に休息をおすすめします。セルフケアで首・肩・前腕のストレッチを続けていただくのが効果的です。

Q. 肘の内側と小指がしびれていますが、大丈夫?
A. 肘部管症候群など神経が関係した症状の可能性があります。初期のうちに施術を始めるのがおすすめです。

Q. 子どもが腕を引っ張ると痛がります。どうすれば?
A. 肘内障の可能性があります。軽度であればすぐ整復すると動けるようになりますが、念のため整形外科でレントゲン検査を受けていただくと安心です。

肘の痛みやしびれでお困りの方は、どうぞお気軽にご相談ください。一人ひとりに合わせた施術プランで、快適な日常生活のサポートをいたします。

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