
【症例報告】左肩関節痛
① 来院された方の情報
・年齢:40代
・性別:男性
・職業:介護職
・主訴:左肩の痛みと動かしづらさ
・発症時期:1年前に自転車で転倒し、肩関節周囲炎と病院で診断。その後も痛みが続いている。
・来院のきっかけ:ホットペッパー
② 来院時の状態(問診・検査)
・痛みの出る動き:肩の伸展動作で痛みが強く出る
・姿勢・バランス:歪みが強く、姿勢が悪い
・可動域(ROM):痛みにより肩の可動域制限あり(特に伸展動作)
・触診での所見:肩周辺の筋肉の圧痛あり
③ 当院での施術内容
・指圧による筋緊張の緩和
→上半身を中心にして全体的に筋肉の緊張を整え、循環を改善
・骨格の矯正
→歪みに対してアプローチを行い、姿勢を改善することで肩関節の可動域を上げる
・コアレによる肩の筋肉への電気刺激
→肩の筋肉へ他動的な刺激を加えることで、循環の改善と筋肉のトレーニングを行う
・姿勢の指導
→猫背の状態だと肩の可動域が狭くなるため、正しい姿勢の指導
④ 施術後の変化
・痛みの変化:左肩の伸展動作の痛み軽減
・動きの変化:左肩の可動域改善
・姿勢/バランスの変化:体が起こしやすくなり、姿勢が良くなった
・患者様のコメント:「痛みが減りました」
⑤ 今後の施術計画
・まずは日常生活で肩の痛みが出ない状態を目指し、週1で施術を継続。その後は良い状態をキープしていくために、2週間に1回の施術に切り替える
・誤った体の使い方をしないように姿勢の指導
⑥ 院からのまとめコメント
今回の方は1年前に転倒した後から肩の症状が続いていました。時間が経てば、体の自然治癒力によって自然と痛みはなくなっていきます。しかし、今回のケースのように強い痛みではないが、動かすたびに痛みが出るのが残ることもあります。
これは、日常生活や仕事での体への負担が、自然治癒力を上回っていることがほとんどです。このように傷口が治り切る前に、新たな負担が傷を広げてしまうから痛みが無くならない。という負のループに囚われてしまっている方は多いのではないかと思います。
人によって体にかかってくる負担の種類も、大きさも違います。仕事の内容も、日常生活の内容も、人によって違うからです。だからこそ、自分自身の体にかかる負担にどう対抗するのか、どのように体を整えていけばいいのかを知っておくことが大事です。
小さな痛みでも、それが続くのは大きなストレスになります。「痛いのが普通」「我慢できるし問題ない」とは思わずに、ストレッチなどのできるケアから始めることをおすすめします。「何をしたらよいか分からない」という方は、ぜひ1度ご来院ください。施術だけでなく、日常生活で気をつけることのアドバイスもさせていただきます。
執筆者
アットイーズ整骨院グループ 総院長
柔道整復師 長谷川 瑛司


















